今、日本の自動車部品サプライヤーがやばい。
2020.8.25 日本の家電、半導体が没落して久しい。 かつては、世界に敵なしという栄華を誇っていた。 思えば家電は、ビデオが最後の栄光で、後は地デジの特需狂騒に踊り狂って、最後は華々しく各社が散っていった。 家電の王者のパナソニック(かつては松下電器、ナショナルブランド)もいまや当時の面影がない。サンヨーというユニークも会社もあった。60年程前、三洋の太陽電池を使ったラジオキットで遊んだ記憶が懐かしい。 誇り高きシャープ、パイオニアも今や中国資本の会社。プロジェクトXのJVCは今やケンウッドと経営統合。 おごれるものは久しからずである。 翻って自動車の世界を眺めると、今、世界最強の自動車産業のピラミッドを支えてきたTier1部品メーカが危うい。 エンジン、モーターなどは専門分野外で事情は分からぬが、自分がかかわってきた車載情報、予防安全分野は海外勢に押しまくられ、青息吐息状態である。 車載ナビ技術を誇っていた会社はかつては何社もあった。今、最近は車載の情報機器は、ものすごいことになっている。大画面のメータパネルはフルのビットマップ表示になっており、安全を含む様々な情報を表示する。さらにConnectedになり、その重要性が増大するばかりである。この重要なシステムの競争に参加できている日本メーカは一体何社あるだろうか? 予防安全分野しかりである。かつては世界初のGPSナビ、ALL MMICのレーダを開発、世界初のレーンキープなど、世界初の〇〇という宣伝文句が新聞などをにぎわしていたが、最近はほとんど海外勢になってしまった。 キーセンサであるミリ波レーダなど日本勢は圏外である。しかも残ったサプライヤーもコスト、技術で海外勢に押しまくられている。 もう一つのキーセンサであるカメラもしかりである。 世界初のマップマッチングの車載ナビは、今は亡きEtakというアメリカのベンチャーだった。しかしながら、量産車に乗せられる高度なナビを開発したのは、日本である。 海外勢は日本の足元にも及ばなかった。 今や、”そんな話嘘だろ”といわれるのが落ちである。 今自動運転に向けてキーセンサと騒がれているのが、Lidar。今夜明け前で多数の選手、おそらく100社以上が死にもの狂いで競争をを繰り広げている。この競争に参加できている日本メーカはこれ...